① 企画提案が重要なデザイン部門

デザイン部門は、「どんな空間にするか」を決めるチームです。お客様の話をよく聞き、どんな人に、何を伝えたいのかを整理して、空間のコンセプトや見せ方を考えます。

例えば、新製品発表会なら「製品が一番目立つようにする」「ブランドの世界観を感じてもらう」ことが大事です。照明の当て方、パネルやデジタルサイネージの配置、色づかいなどをトータルで考え、来場者が「見やすい・分かりやすい・印象に残る」空間になるようにプランを作ります。


② 課題を解決する技術・制作部門

技術・制作部門は、デザインで決まった内容を「実際の形」にするチームです。図面やイメージパースをもとに、どんな材料を使うか、どう組み立てるか、どこに機器を仕込むかなどを具体的に決めていきます。

作っていく途中で、「このままだと強度が足りない」「このサイズだと搬入できない」などの問題が出てくることもあります。そのときに、材料を変えたり構造を工夫したりして、見た目と安全性の両方を満たすように調整するのも、この部門の大切な役割です。


③ 収益を生む積算・原価管理部門

積算・原価管理部門は、「このプロジェクトにいくらかかるか」を計算し、お金のバランスを管理するチームです。木材や金物などの資材費、印刷や加工の費用、運送費、人件費、レンタル機器の費用などを細かく見積もります。

例えば、同じ見た目でも「地元の業者から調達する」「何回も使い回せる部材にする」などの工夫をすることで、コストを抑えつつクオリティを保つことができます。こうした工夫があるからこそ、会社としてきちんと利益を出しながら、良い空間づくりを続けていけます。


④ 空間の出来を左右する施工管理部門

施工管理部門は、現場で工事全体をまとめる「現場監督」のような役割です。いつ・誰が・何をするかというスケジュールを組み、木工・電気・サイン・映像など、いろいろな職人さんや協力会社と連携しながら工事を進めます。

図面通りに進んでいるか、仕上がりはきれいか、納期に間に合うかなどをチェックし、問題があればすぐに対応します。デザイン通りの空間に仕上がるかどうかは、この施工管理部門の段取りと現場対応に大きくかかっています。


⑤ 現場の安全とスムーズな進行を守る安全管理部門

安全管理部門は、工事現場で事故が起きないように守るチームです。高い場所での作業や重いものの運搬、電気工事など、危険が伴う作業が多いため、ヘルメットや安全帯の着用、作業手順のルール作り、危険箇所の事前チェックなどを行います。

安全に作業できる環境が整っているからこそ、職人さんたちは安心して仕事ができ、結果として工事もスムーズに進みます。最近は、「ケガを防ぐ」だけでなく、無理な働き方にならないようにすることも、安全管理の大切な役割になっています。